2011//1にニューハンプシャー州の2人の議員から「12カ月未満の乳児に対し、粉ミルク、粉ジュース、シリアル(コーン フレーク等の乾燥食品)をフッ素化水で溶かさないこと」を水道施設に明記する州議案が提出された。

    文面は、蛇口など水道水を使用する場所では目の高さに掲示することで次のとおり。

あなたの水道水はフッ素化されています。歯フッ素症にならないように、フッ素化水を12か月以下の乳児に飲ませたり、ミルク、飲み物、食べ物を溶かしたりしてはいけません。』

 2006年以来アメリカ歯科医師会及び北米の歯科研究者、医療団体はフッ素症リスクを少なくするために乳児がフッ素化水の摂取をしないよう注意を促してきた。

 歯科医師はアメリカ歯科医師会より警告されてきたが、行政職員はほとんど知らされて来なかった。

    フッ素化地域では、少なくとも利用者に情報を公開する義務があり、最も敏感な子供たちを守るためにフッ素症のリスクを保護者に警告する必要がある。

 このキャンペーンはポール・コネット氏により20101019日にカナダのトロント市で発表された。

日本の水道水はフッ素化されていないが、乳幼児や三歳児の集団検診で、9000ppmという高濃度のフッ素塗布がされている。そこではリスクの説明が全く無く、むしろ安全で、年齢が低いほど効果的と説明されている。知識があって、拒否をした場合、「みんなしてるよ」「どうしてしないの」「職業は」などと、強要する言動があることが多く寄せられている。
フッ素は低年齢ほど影響があるというのは、医学の世界だけでなく、フッ素工業の世界でも常識中の常識である。