行政刷新会議「事業仕分け」

第2WG評価コメント

評価者のコメント

事業番号2-23 8020運動特別推進事業


●歯科医師(会)と.一般国民が自主的にやればよい。他疾患、病気もある中で、あえて国費(税金 )を投ずる必要がない。すぐに廃止可能である。優先順位がない。5億円の金額は別の事業に
 充当すべき。

● 4〜6歳のNeglect、成人の噛み合わせ検診等に対する施策は重要だと思うが、8020運動は、
 もう10年やって役割を終えたのではないか。新政策を始めるまでは、最小限の予算で結構だ
 と思う。

 ● 児童のフッ素塗装、4〜6歳時検診よりも今すべきことは、成人検診と考える。特に予算を増額
   できないのならば、将来の成人病につながるという啓発活動・広報を中心として、成人検診促
   進、啓蒙を優先させていただきたい。

 
● より一層の経費削減と事業の成果(効果)検証に努める。

 
● 都道府県主体でやるなら厚生労働省に申請等の事務手間をかけなくてもよい。

 
● 国は基本方針を示す。広報・調査・研究に従事すべき。
 
 ● 予防研究、公衆衛生は社団法人歯科医師会の定款目的であり、自らの負担で実施する。

 ● 将来的な医療の質の向上、QOLの向上に資するところは大きいと思う。将来的にはより有効
   かつ確実な予防策があれば、予算増額も含めて検討されるべきである。

WGの評価結果

                  8020運動特別推進事業
                         見直し

(廃止1名 自治体/民間2名予算計上見送り0名

予算要求縮減6名うち予算半額0名 1/3 2名

その他4名要求どおり1名)

とりまとめコメント
 ワーキンググループとしての結論は、「見直し」。

 新政権の政策に沿って、予算規模、事業の内容、使われ方等々含めてもう一度検討していく