DVD『むし歯予防のフッ素利用 専門家の意見 -医療編-』

1.内容(タイトル) DVD−R約30分 (DVD購入者は編集などして印刷利用してください)

  ・フッ素化についての専門家の意見
  ・フッ素化と倫理
  ・フッ素は必要か?
  ・フッ素は飲み込む必要があるのか?
  ・大部分の国はフッ素化しているのか?
  ・フッ素化した国は虫歯が少ないのか?
  ・私たちはどのくらいフッ素を飲み込んでいるのか?
  ・子供はフッ素を取りすぎか?
  ・フッ素に副作用はあるのか?
  ・幼児はフッ素化水を飲むべきか?
  ・フッ素と脳
  ・フッ素と甲状腺
  ・フッ素と骨の強さ
  ・フッ素と関節炎
  ・フッ素化合物はどこから来るのか?

2.登場意見発表者

ブレント フォスター:オレゴン シーラ クラブ(全米最大の環境保護団体)

イアン チャルマ−ズ卿:イギリス、ヘルスサービス研究者

フィルス ム−レニクス博士:薬理学、中毒学者
            (元ボストンのフォーサイス歯科センター薬剤毒性部長)

ア−ビッド カ−ルソン:薬理学者(スウェーデン、2000年ノーベル医学、生理学賞を受賞)

ビル オスムンソン博士(オレゴン州:審美、予防歯科医師、元フッ素化推進者)

キャサリン シエッセン博士:リスク評価学者(2006年合衆国NRC報告書 審査委員)

アール バルドウイン:イギリス議会上院議員

ポール コネット博士:環境化学者(前ニュ−ヨ−ク セントローレンス大学教授 
                           FAN:反フッ素ネットワーク代表)

ロバート カ−ルトン博士 EPA(環境保護局)前労組委員長

ウィリアム ハ−ツィ博士 EPA労組副委員長

ティム クロップ博士:環境作業グル−プ

ハ−ディ ライムバック博士 トロント大学予防歯科部長
                     (カナダのフッ素化の理論的指導者)


ロバート アイザックソン博士:NRC報告書審査員

ビビアン ハワ−ド博士:胎児病理毒性学者



3.登場アメリカの公的機関と最近のフッ素情報(報告、警告)

CDC Centers for Disease Control and Prevention 

   アメリカ疾病予防管理センター アメリカ合衆国保健社会福祉省所管の感染症対策の総合研究所

   2005年全米の子どもの32%が歯フッ素症と認めた。DVD後の2007年
  12−19歳でフッ素症41%と発表。


NRC The National Research Council 
     全米研究評議会 
1916年全米科学アカデミーにより創設。

行政・立法府の外部独立組織で多数の常設委員会を持ち議会や規制省庁に対して
専門的な助言や勧告、評価を行う。

2006年報告書でフッ素が歯や骨以外の諸器官に影響していると報告。

 フッ素による汚染基準値を厳しくするよう全員一致で結論。

 飲料水中のフッ素はエナメルフッ素症を起こしている。

 中国やインドの研究報告から骨フッ素症、神経毒性、甲状腺機能障害などの
 研究が必要である

ADA アメリカ歯科医師会 フッ化物推進の中心的組織

 2006/11/9歯科医向けに次の緊急通知。(CDCNRC報告書の強い影響)

 乳児用の粉ミルクをフッ素化された水で作らないよう警告

 歯科医などのアドバイスがない限り2歳未満の幼児にフッ素入り歯磨き剤を
 使うべきでない

 歯科医などが勧めない限り6歳未満の児童にフッ素洗口やサプリメントを
 使うべきでない

NAS National Academies: NAs 
    全米科学ア
デミー アメリカの行政・立法府の外部組織で専門家からなる学術機関。

EPA Environmental Protection Agency  
    エパとも呼ばれ
米国の行政組織で環境保護庁 日本では環境省。

飲料水中のフッ化物を汚染物質として規制 EPAホームページより

MCLGMaximum Contaminant Level Goal 最大許容汚染濃度)1リットル中4mg 
 2次規制
2mg
健康への影響・・・骨疾患(関節痛、骨軟化、子どもの斑状歯) 
汚染源・・・むし歯予防のフッ化物応用、アルミ工場、肥料工場
基準は長期暴露(慢性中毒)を想定しているので、短期暴露(急性中毒)の場合はその数値