DVD「原爆とフッ素」の紹介

 このDVD日本語版は「むし歯予防のフッ素利用:専門家の意見」の姉妹編です。
2004年に発行された「Fluoride Deception:詐欺ずくめのフッ素」の著者で、元BBCのプロデュ―サ−であるクリストファー ブライソンは、その調査に10年の歳月を費やしました。DVDはFAN(フッ素毒警告ネットワーク)が2004年に制作したものであり、FAN代表のポール コネット氏による著者への約30分のインタ−ビューです。
その中でフッ素による公衆衛生政策や毒性論争に関与した人物や研究機関が語られており、特に水道水フッ素化の開始には、マンハッタン計画やアルミニウム企業など多くの巨大産業が関与したことを明らかにしています。

主な内容:メロン研究所、20世紀のフッ素汚染訴訟、
主な登場人物(ハロルド ホッジ、ロバート キーホ、エドワード ブルネイ)異議には誹謗中傷、フッ素とガン、フッ素と脳などフッ素は被害を隠ぺいするために守られた国策物質なのです。

ところでNRC(全米研究推進協議会:2006)報告書は、水道水のフッ素含有基準量である2ppmと4ppmは高すぎるので下げるべきだとの提言をしました。その返答をEPA(環境保護庁)はいまだにしていないばかりか、フッ素化率の低い州を狙ってフッ素化法案を制定するよう圧力をかけています。
そもそもIMO(医学研究所:1997)が制定したとされる1日フッ素適正摂取量は多すぎるのである。そのためCDC(疾病管理センター:2010)によると合衆国の子供(12-15歳)の41%が歯フッ素症に罹患しています。

安全、安価、有効、栄養、平等とされる政策的フッ素科学は、有害、高価、無効、毒物、不平等という正反対の科学的事実によって崩壊している。アメリカの強い影響下にある日本はそのまま受け入れているにすぎません。
著者は最後に体制科学が薦める政策に対し「権威を疑え」と述べています。そして、「我々は今まで核心を知らなかった。しかし時は変った。変化は科学者たちの勇気ある行動の結果だ。一緒になって声をあげて戦う時が来たのだ」と結んでいます。
このDVDがフッ素の真相理解に少しでも役立てば幸いです。

                        日本フッ素研究会 会長 成田憲一
                                    文責 秋庭賢司
     連絡先:〒252-0235  相模原市中央区相生4-12-7-1F クリニコ・アキニワ歯科
        Fax 042 754 0019 zvd03254@nifty.com

    * DVD一括購入者は配布の時に印刷利用してください。